ハードウェア

ハードウェア第三者保守を提供します
  • ハードウェア延長保守サービス

ハードウェア延長保守サービス

マルチベンダーのハードウェア延長保守を提供します

メーカー保守期間終了後も継続利用するために、ハードウェアに対する第三者保守サービスを提供します。国内/海外主要メーカーのサーバ・ストレージ・ネットワーク機器など幅広くラインナップしています。
24時間365日修理に駆けつけるオンサイト保守から、センドバックのパーツ保守までお客さまのニーズに合わせた保守サービスを提供いたします。

特長

国内最大級の保守パーツ備蓄量

グローバルメーカーの主要製品・大規模システム基盤の大型サーバーストレージ・国内メーカーのOEM製品を含む種類のラインナップは、国内最大級を誇ります。

高度な保守サービス・オペレーションを確立

業界トレンドや顧客特性に応じて新機種の保守技術を開発。保守手順の実証環境を備え、マニュアル・ツール群を整備し、高度な保守サービス・オペレーションを確立しています。

高品質の検査技術と体制によるパーツ品質評価と管理

調達した中古再生品は徹底した品質検査を実施。HDD故障率は0.3%未満を誇る最先端の検査機器郡を活用し、本番環境へ適用するための保守部品の品質を高レベルで評価しています。

全プロセスの品質管理で緊急時の対応時間を短縮

メーカー・機種を選ばない業務プロセスをISO9000の枠組みで標準化し、品質管理しているため緊急時の対応時間の圧縮を実現しています。

全国対応の保守フィールド・ネットワーク

全国多拠点・マルチベンダー構成をカバーするためのフィールド・パートナー網の構築と即時配送可能なロジスティクス拠点を展開しています。

保守対応機種マップ

NEC Express5800、NX7700i、iStorage、UNIVERGEシリーズ他
CISCO Catalystスイッチ、ISRルーター、ASR、ASA 各シリーズ他
富士通 PRIMERGY、SPARC Enterprise、ETERNUSシリーズ他
Juniper NetScreen、SSGシリーズ、EX、MX、SRX 他
HPE ProLiant、StorageWorks、Integrity、Procurveシリーズ他
F5ネットワークス ロードバランサBIG-IPシリーズ
DELL PowerEdge、PowerVault、PowerConnect、EMC、EqualLogic 他
BROCADE VDX、SilkWormシリーズ ※日本メーカーブランドにてOEM機器も含む
IBM PowerSystems、System x、TotalStorage 各シリーズ他
EMC CLARiX CXシリーズ、VNXシリーズ、Data Domain 他
NetApp FAS2000シリーズ、3000シリーズ他
HITACHI HA8000、HA8500、SANRISE、HUS、BR各シリーズ他
ORACLE SunFire、Sun Enterprise Tシリーズ、StorageTek 他
その他 その他製品は個別対応

サービスプラン

お客さまの必要なサービスレベルに応じたプランを提供しています。

プラン 内容 費用
オンサイト 24×365 お客さまの保有する既存IT機器に対して、24時間365日の体制で交換に必要なパーツと交換作業員を現地に派遣し修理サービスを提供いたします。 年額
オンサイト 平日9-17 お客さまの保有する既存IT機器に対して、交換に必要なパーツと交換作業員を現地に派遣し修理サービスを提供いたします。平日9時-17時の時間外は翌営業日の対応となります。 年額
パーツ保守(先出しセンドバック) 登録済みの既存IT機器に対して、故障および障害予知アラート発生時の交換パーツ発送リクエスト受付窓口を提供し、交換に必要なパーツを現地に発送します。交換修理はお客さま自身に実施いただきます。 年額
スポット修理 故障時の障害箇所特定から交換パーツ手配、修理までのワンストップ修理サービスを提供します。 スポット費用

※ 費用については、保守対象のIT機器によって異なるためすべて個別見積もりとなります。

サービス内容

受付窓口の提供

ハードウェアに関する障害予知アラートや故障発生時に、受付を行う窓口を提供します。受付後、コールバックにてエンジニアが状況のヒアリングと障害(アラートログ)の授受を行い、内容の解析および障害箇所の特定を行います。

保守部品の備蓄と提供

お客さまのITハードウェア資産に含まれる構成を管理し、必要な交換部品を計画的に備蓄します。オンサイト作業発生時に、特定された部品を現地に配送します。交換により消費された部品は当社負担にて補充を行います。

ITハードウェア資産・構成管理

保守対象として登録される機器の情報管理を行います。システム構成に関する情報についても、お客さまからの申請を元に登録を行い、管理いたします。

オンサイト保守サービス

障害箇所の特定後、交換パーツとエンジニアの手配を行い、現地オンサイトにて交換作業を行います。交換後、復旧を確認し、作業報告書を提出いたします。

オンサイト
24x365
オンサイト
平日9-17
先出し
センドバック
受付窓口の提供
保守部品の備蓄と提供
ITハードウェア資産・構成管理
オンサイト保守サービス
24-365

平日9-17

オプションサービス

ハードウェア延長保守サービスに関連するオプションサービスです。

プラン 内容 費用
サイトスペアサービス お客さまご自身で保守部材を管理保管できるサービスです。機器設置場所など保管場所を指定することで障害発生時の配送待ち時間をカット。再交換パーツを補充は、パーツ消費後一定のリードタイム後行われます。 個別見積もり
ハードディスク返却不要サービス データが残存する交換後のハードディスクを返却することなく、お客さまで保持することができ、お客さま既定の機密情報の取扱いでHDDを処分できるオプションです。 個別見積もり
ハードディスク粉砕サービス HDD/SSD 等を交換終了後に当社にて破砕し、破砕証明書を提出するサービスです。 個別見積もり
不要ICT機器の撤去(買取・引取)サービス 不要となったITシステムを、当社の技術者が安全に撤去します。セキュリティ管理された専用フロアで安全にデータ消去を実施。(※オプション:証明書発行、ディスク破砕・ディスク消磁、オンサイト作業) 個別見積もり

サービス適用除外条件

  1. 対象機器の導入、据付、移動、オーバーホール、改造、付加、撤去、外部配線変更などの作業。
  2. 事故、天災地変等の不可抗力、対象機器の移動、改造、付加、規格外の消耗品等の使用、対象機器本来の使用目的以外の使用または誤用、不適切な稼動環境等により発生した障害への保守サービス。
  3. 故障が対象機器に起因しないことが判明した場合の修理作業。
  4. 当社以外の者による保守サービスの実施または変更、その他、当社以外の者の責に帰すべき事由により発生した障害への保守サービス。
  5. 消耗品及び対象機器付属品(Raidバッテリは保守サービスの対象に含まれます。)の交換、修理作業。
  6. 外観を著しく損ない、または修復不可能なまでに損傷したハードウェアの修復、および性能上影響のない軽微な損傷の修復。
  7. 部品にメーカーが供給するパッチを適用して障害を修復する作業。
  8. バックアップ、リストア作業。
  9. ハードウェア障害復旧に伴う、ユーザー使用環境の再構築・設定作業。
  10. OS・ミドルウェア及びアプリケーションソフトウェアのサポート業務。
  11. 所定時間帯外の保守サービス。
  12. 当社が対象機器の部品又はその代替品が中古市場他で調達できなかった時は、その部品を使用して行う 保守サービス。
  13. 保守契約期間の初日以前に既に発生していた障害を修復する作業。
  14. 故障原因の調査及びレポート。
  15. ハードウェア以外のソフトウェア、およびその設定、または有害コード(ソフトウェア・ウィルス等)に関する修理・復旧。

FAQ よくあるご質問

窓口の受付時間を教えて下さい。

受付窓口は24時間対応です。受付後のコールバックは、お申込みいただいた保守サービスレベルに準じます。
平日9時-17時レベルであっても休日・夜間の受付までは行います。時間外に発生した障害コールの場合も受付まで致します。この場合、対応はお申込みいただいた保守レベルに準じた対応となりますので、平日9時-17時の場合は、翌営業日にコールバックを致します。その間、障害アラートのメッセージやログ等を別途メールいただくと対応を円滑に行うことができます。

障害の切り分けはどの様に行われますか?

原則、メーカー保守時と同じく、障害ログの解析やメッセージの判別にて行います。
Sun Solaris機であればExplorerログ、HP-UX機であればSTMログ、CISCOであればTech Supportログ、HPE、DELLなどPCサーバであれば各メーカーのリモートマネジメントソフトのメッセージログなど、原則メーカー保守時と同じです。メーカー純正の管理ソフトがインストールされていない機器の場合は、LEDの状況など、症状から判断いたします。
なお、ログ送付について、ファイルサイズが大きい場合は、当社よりログをアップロードするためのセキュアなアップロードURLをご案内いたしますので、必要な旨を、コールバック時の担当者にお申し付け下さい。

駆け付け時間はどの程度でしょうか?

障害切り分け後、駆け付け4時間を目標としております。対応時間の表記は、SLAを取り決めないサービスのため、「ベストエフォート」または「障害切り分け後、駆け付け4時間目標」となります。障害復旧に、システム停止を伴う作業が想定される場合、あらかじめその旨をお伝えしております。障害機器が冗長化されている場合、計画的なシステム停止(周辺システムの切り離しや、アプリケーションの復旧確認体制を整える等)のため、障害発生当日ではない日程指定をご希望の場合は、ご指定に応じて、エンジニアを派遣いたしますので、障害切り分け後のご連絡時に当社担当者までお伝え下さい。

平日9時-17時保守でも、時間超過しての対応は可能ですか?

17時より前に作業を開始しており、その作業が長引いた場合は、22時まで作業を継続いたします。(お客さま の事情に応じて、翌営業日以降に作業日を設定いただく場合もございます。)

EOSL保守はどの程度継続できますか?保守部材は枯渇しませんか?

機種やシステム構成にもよりますが、通常、初回お申込み時から5年間は継続して保守サービス期間設定を承ります。6年目以降のご継続は、当社の保守交換パーツ備蓄状況と、中古ITハードウェア市場からの供給量に左右されるため、別途、継続の可否をご通知させていただいております。

保守開始日、保守サービス期間は指定できますか?

原則、毎月1日付を開始日とします。1年未満でのお申込みも可能です。

サービス開始までの流れ

ハードウェア延長保守サービスご希望のお客さまは、まず当社WEBサイトまたは営業担当者にお問合せ下さい。対象機器リスト等の情報をいただき、対象機器の保守サービス可否確認のため、交換パーツの流通状況や当社の備蓄状況を確認し見積もりいたします。

(※注1)免責期間: ※ご発注後に部材の手配を行います。ご発注後すぐに障害が発生した場合には、必要な部材の配備が完了していない可能性 があります。その場合、部材の調達、検品、配備は最優先で行いますが、準備が整い次第の対応となります。
※保守契約開始前に障害及び障害予兆が発生されている場合は、原則保守契約前に修理を行う必要がございます。保守契約開始以前に発生していた障害については、ご発注後のコールであっても別途対応となります。

見積もりに必要な情報

  • 対象機器名称と台数
  • 対象機器の設置場所
  • ご希望の保守期間
  • ご希望の保守サービスプラン
  • 対象機器の構成情報(※注1)

※ 機器によって、コマンド出力された情報をご提供いただく場合があります。
(※注1)詳細な機器構成情報をいただかなくとも概算の見積もりは可能です。
正確なお見積りには、構成詳細の確認が必要となります。

保守契約時に必要な情報

  • ご契約対象機器のシリアル番号
  • 見積書作成時に、ご提供いただけていない構成情報

※ご契約の対象機器、サービスの内容によって追加で詳細な構成情報等をご確認させていただく場合があります。

障害発生時のコールフロー

障害発生時は以下のフローに沿っての対応となります。連絡先や必要情報などお確かめの上ご連絡ください。

アクション

受付時

保守サービスお申込み後に、保守窓口コールセンター(フリーダイヤル・メールアドレス)をご通知いたします。障害発生時に保守窓口までご連絡下さい。受付時に応対するスタッフへ、下記項目についてお伝えの上、いったんお電話をお切り頂き、データライブ社からのご連絡(コールバック)をお待ち下さい

  1. 貴社名
  2. ご担当者氏名
  3. コールバック先のお電話番号、メールアドレス
  4. シリアル番号、システム名、機器モデル名等、対象判別可能な情報

コールバック時

データライブ社担当者より、受付時に伺った連絡先にご連絡いたします。

  1. 障害対象機のご確認(シリアル番号、対象システム名、ホスト名など)
  2. 障害の症状のご確認
  3. 障害(アラート)ログのご確認

その他、切り分け判断に必要な情報についてヒアリングを行います。
ログファイルサイズが大きい場合は、アップロード用のURLをご案内いたします。

障害切り分け後の手配時

データライブ社にて障害(アラート)ログや症状などから障害箇所を特定した後、データライブ社担当者より、交換作業手配に必要な下記情報の確認のため、ご連絡いたします。

  1. 解析結果のご伝達
  2. 作業概要のご連絡
  3. 作業場所、日時のご確認
  4. 入館手続きのご確認

復旧確認

作業完了後、動作確認をいただき復旧を確認いただきます。その後作業完了報告書を作成し、ご署名をいただき退館いたします。

  1. 動作確認
  2. 作業報告書の授受とご署名
  3. 退館手続き