お知らせ

IT インフラの延命をサポートする「ベアケア」で CentOS 6 の再延長サポートを提供

株式会社リンク(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田元治)は、旧いシステムや IT インフラの技術的な延命をサポートする「ベアケア」において、開発元によるメンテナンスが既に終了している CentOS Linux 6(以下CentOS 6)の再延長サポートを提供することを、本日お知らせいたします。サービスの提供開始は 2024 年 7 月 1 日からとなります。

CentOSは、企業向けの有償 OS である Red Hat Enterprise Linux(RHEL)と高い互換性を持ち、無償で利用できることから、企業向けサーバ OS として広く普及しています。しかし、2020 年末に開発元の CentOS Project は、CentOS 8 を最後に RHEL クローンとしての CentOS リリースを終了することを発表しました。CentOS の後継 OS の選択肢は複数あるものの今後の見通しは不透明であり、老朽化した CentOS サーバの移行先の選定に苦慮している企業も依然として多いと考えられます。

「CentOS 6 再延長サポート」は、CentOS 6 に重大な脆弱性が発見された際に修正パッケージを提供するサービスです。現在提供中である「CentOS 6 延長サポート」は 2024 年 6 月 30 日にサポート期限を迎えますが、2024 年 7 月以降は再延長サポートを利用することで最長 2026 年 11 月 30 日までサポートを受けることができます。これにより CentOS 6 ユーザは、セキュリティリスクを軽減して運用を継続することができます。

CentOS 6 再延長サポートは、クラウドやオンプレミスなど IT インフラを問わず、サーバ 1OS から手軽に利用できます。また、今まで延長サポートを利用したことがなかったユーザでも利用可能で、これまでに配布されたセキュリティパッチもまとめて取得することが可能です。

「CentOS 6 再延長サポート」料金表(税別)

サービス 単位 提供期間 月間利用料
CentOS 6 再延長サポート 1OSあたり 2024 年 7 月 1 日〜2026 年 11 月 30 日 12,000円

ベアケアは、今後もサーバ運用に関するナレッジ・ノウハウをもとに、ユーザ企業のITシステム・インフラに関わる負担を軽減し、ビジネスの変革をサポートするサービスを提供してまいります。

ベアケアについて

ベアケアは、老朽化したシステム・IT インフラの障害リスクや、セキュリティリスクなどを軽減するサービスです。メーカーサポートが切れてしまった OS や、サーバ・ネットワーク機器などに対する第三者保守を提供するほか、セキュリティ対策ソリューションの導入・運用、クラウドサービスへのリプレイスなど、ユーザの状況・要望に応じて幅広い選択肢を提案します。
サービスの詳細は、https://barecare.jp/ をご覧ください。

株式会社リンクについて

株式会社リンクは、業界最大級の稼動台数を持つ専用ホスティング「at+link」、クラウド型ホスティング「リンク・ベアメタルクラウド」を軸として、7 年連続シェア第 1 位のクラウド型コールセンターシステム「BIZTEL」、セキュリティプラットフォームサービス「PCI DSS Ready Cloud」など、さまざまなサブスクリプション型サービスを提供しています。農系事業にも取り組んでおり、2011 年 10 月からは岩手県岩泉町にある自然放牧酪農場「なかほら牧場」を運営しています。
事業の詳細は、https://www.link.co.jp/ をご覧ください。

リンクが運営するメディアサイト

「最適なサービスで一歩先行く組織へ」ビジネスに伴走する課題解決メディア『 LINK Watch! 』
https://watch.link.co.jp/

本プレスリリースに関するお問い合わせ先

株式会社イニシャル 根本、亀田、乗鞍(株式会社リンク PR 事務担当)
TEL:03-5572-6316 / FAX:03-5572-6065 / Email:link-pr@vectorinc.co.jp

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